南京市の揚子江に架かる鉄道・道路併用橋。1968年に竣工したトラス橋で、上部が道路、下部が鉄道の2層構造になっている。この橋は水面からの高さが70m程もあり、落ちたらまず助からないと言われている。それが災いしてこの橋から飛び降り自殺をする人が後を絶たず、世界的にも有数の自殺の名所と言われている。
また自殺する人の多くは地元の人間ではなく地方出身者だという。中国は経済発展の陰で、都市と農村部との経済格差が広がり、生活に困窮した地方出身者(特に出稼ぎの農民工)がこの橋から身を投げるのだそうだ。
南京市心理危機幹預(介入)センターの主任である張純氏によると、2014年の時点で橋の開通から現在に至るまで、3000人以上の人がこの橋から飛び降り、そのほとんどが助からなかったという(※1)。
具体的な心霊現象に関する噂は少ないものの、いくら自殺する条件が整っているとはいえ、さすがにこれだけ自殺者が出るのは異常で、自殺者の霊が新たな自殺者を呼んでいるのでは?と一部で噂されている。
実際に橋を歩いた人の話によると、橋から下を見下ろすと、無性に飛び降りたい衝動に駆られたという。
(※1)「南京长江大桥建成至今有3000多人在桥上自杀死亡」, 现代快报(現代快報), 鹿伟記者, 2014年12月8日(https://web.archive.org/web/20160820121510/http://jiangsu.sina.com.cn/news/s/2014-12-08/detail-iavxeafr6107033.shtml)
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