【事件の怖い話】青ゲットの殺人事件

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青ゲットの殺人事件

青ゲットの殺人事件とは、1906年に福井県で起きた未解決殺人事件です。殺人罪の時効が過ぎ事件は迷宮入りとなりました。
ゲットとは毛布のことで青いゲットをかぶった35歳くらいの男が3人の人間を刺殺したというのが事件の概要です。

男は午前5時ごろに問屋を訪ねて番頭の加賀村吉に「近所の叔母が病気になったので来てくれ」と告げました。加賀村吉はその言葉を信用して男に同行します。
その後も男は同じように加賀宅から村吉の妻ツオを、そして母のキクを連れ出します。

当時2歳だった次女も一緒に連れ出そうとしましたが、子守を頼まれていた隣家の女性が不審に思い次女の連行を阻止しました。
結果として次女の命は助かり、また家を留守にしていた長女も事件に巻き込まれることはありませんでした。

男に連れ出された3人はいつまでたっても家には戻りませんでした。また男が言っていた村にも病人はおらず、使いの者を頼んだ事実がなかったことも発覚しました。

警察の捜査が入り、加賀家の裏手にある竹田川に血のついた小舟が発見されました。小舟を引き上げるとその川底に妻ツオの遺体が沈んでいました。その翌日、付近にある九頭竜川の河口から母キクの遺体が発見。
しかしどれだけ捜索しても村吉の遺体は発見されなかったため、警察は村吉を犯人として捜査を進めたものの血痕の量などから村吉自身も殺害されていると断定しました。

家族全員が標的になっていたことからも犯人は村吉に強い恨みを抱いていたと考えられました。しかし村吉は真面目な人間で若くして番頭に抜擢されるなど評判の良い人間でした。結局、犯人の手がかりすら見つけることはできず1921年に時効を迎えました。

時効から5年が過ぎた1926年に自分が事件の犯人だという男が現れました。谷本仁三郎といい窃盗の罪で逮捕されていた男です。
ところが谷本の証言には不可解な点が多く真犯人と断定するにはいたりませんでした。
結局真相は解明されないまま事件は闇に葬りされていまいました。

余談だが怪人赤マントの元ネタになったのがこの事件だと言われています。

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