合わせ鏡とは、言葉のとおり二枚の鏡を向かい合わせに置くことを言います。やったことがある方は分かると思いますが合わせ鏡は鏡の中にもう一枚の鏡が映り、その映った鏡がまたもう一枚の鏡を映し・・・と無限に鏡があるかのような状態になります。
合わせ鏡に纏わる怖い話や都市伝説が存在しています。ところが自分の後ろ姿を確認するための姿見として普通に設置されていることもしばしば。たしかに便利かもしれませんが心霊的な考えでいくとあまり良いことではありません。
例えば深夜2時ちょうどに合わせ鏡を覗くと、無数に映る鏡の中のどこかに未来の自分の姿が映ると言われています。しかしそれが手前から数えて四番目だったときは自分が死んだときの姿なのだそうです。
鏡は良い物も悪い物も関係なく反射し、生きている者も死んでいる者も同様に映してしまいます。一枚でも強力な鏡を二枚合わせてしまうと互いに影響しあって空間を歪めてしまうそうです。そのため時空の乱れが未来へと時間を進めてしまうのかもしれません。
この都市伝説には深夜0時に覗き込んではいけないという話もあります。どちらにせよ夜中に合わせ鏡を見るのは良くないということですね。