南固臺またはNam Koo Terrace(ナム・クー・テラス)と呼ばれる香港の灣仔(Wan chai)區にある廃墟。
2階建て赤レンガの建物は、1915年から1921年にかけて建設され、元々は杜仲文氏というシンガポール人の豪商の邸宅だったという。
杜氏は絹物商として香港で活躍していたようだが、第二次世界大戦で香港が日本に占領されると香港から脱出し、邸宅は日本軍に接収された。日本軍の進駐後、邸宅は軍の慰安所、いわゆる軍公認の売春宿として利用されていたという。噂によればその時代、働いている慰安婦が殺されたとか、地元の若い女性が日本兵に拉致されて、この場所で殺されたと言われ、殺害された女性の霊が出るという話だ。
以上の話が本当かどうかは不明だが、実際2003年に地元の中学生数人が、肝試しにこの屋敷に忍び込む事件があったそうだ。そして屋敷を探索中、その内女子生徒1人が霊に取り憑かれて精神に異常をきたしてしまった。また他の1人もこれを見てトラウマを負い、一時的に精神科に通う事になったという。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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