2023年9月27日14時20分頃、富士宮市の脳障害研究所附属病院の職員から「入院患者が刺された」と110番通報があった。
静岡県警が駆け付けると、40歳の女性とその母の72歳の女性がそれぞれの病室で刺されていて、いずれも死亡が確認された。
その後、犯行を行った73歳の男は妻のそばで自らを刺している状態で発見され、死亡が確認された。
3人はいずれも富士市在住、男の妻は脳出血で半年ほど、長女は25歳の若さで脳の病で倒れ他病院も含め病院に長期にわたり入院していた。
特に妻が入院して以降男の様子が暗くなりこもりがちになったことなどから、意思疎通の難しくなった娘と、目を覚まさなくなった男の妻の入院の長期化が男の心労になり事件の要因の一つとなったと考えられている。
男の自宅からは遺書も発見された。
その後翌2024年6月11日に男は書類送検されたが、被疑者死亡のため6月24日に不起訴処分となった。