マサ斎藤逮捕と監獄固めの秘話
1984年4月にウィスコンシン州でケン・パテラが起こした器物損壊事件の逮捕劇に巻き込まれ、宿泊先で斎藤と同室だったパテラを逮捕しようと部屋に押し入った警官数人をなぎ倒してしまったため、陪審員裁判で有罪判決を受けた。斎藤はこれを不服として現地の日本総領事館へ助けを求めたが、大使館や総領事館では釈放や減刑の要求はできないため受け入れられず、1985年6月から現地で1年半の刑務所にいた。
マサ斎藤はこのような事を休息期間と考え、刑務所内で肉体改造に成功し、監獄固めを生み出した。
監獄固めとは
1度うつ伏せに寝かせた相手の両脚の間にてグランドから自分の左足を入れて相手の両足を交差させて体を仰向けに反転させながら自分の右足をフックという感じだ。