大塚愛の代表曲にもなっているプラネタリウム。これは死んだ元カレへの想いを綴った歌になっている。
単なる別れ話の曲にも思えるが歌詞の「行きたいよ君のところへ」は「死んでしまったあなたのところへ」と読み解くことができる。「どんなに想ったって君はもういない」も同様だ。
大塚愛の曲にしては珍しくタイトルの「プラネタリウム」というワードが曲中に一切でてこないのも特徴的。
そんなヒット曲プラネタリウムを掲げてミュージックステーションに出演したときの話。Mステの観客席には女性しか座れないというルールがある。しかしこの時だけ観客席にうつむく男性の姿が映っていた。この男性こそが死んだ元恋人なのではと噂されている。
ここまで聞くと怖いけど感動する話にも思える。だが話はこれだけでは終わらない。
その幽霊と疑われる男性が裏拍手としていたというのだ。裏拍手とは通常の拍手とは逆で、手の甲を打ち合わせる拍手のこと。これは恨みの相手へ向けておこなう呪いの一種なのだ。
自分への歌を聞きにきたのではなく怨みの念を抱いてやってきた。そう考えると非常に恐ろしい話だ。