フィンランドの首都ヘルシンキから北に40kmほど行ったロイッカ村にあるホステル。このホステルは旧結核病棟の建物を改装したもので、病院で亡くなった患者の霊が出ると噂されている。
・歴史
元々この建物はヌーメラ・サナトリウム(Nummela Sanatorium)という名の結核療養所で、別名ロイケン・サイラーラ(Röykän sairaala)、ヌーメラン・パラントラ(Nummelan parantola)とも呼ばれていた。
1903年に建築家のマグナス・シェルフベック氏(Magnus Schjerfbeck)によって設計されたアールヌーヴォー様式の美しい建物で、1910~1920年にかけて改築され、また1930年代に北側の棟が増築されている。結核療養所としては1932年に閉鎖され、その後は精神病院として転用された。しかしその精神病院も1989年に閉院。
長らく廃墟だったが、2022年にThe Röykkä Invest Oy Companyが150万ユーロで施設を買い取り、リゾート施設としてリニューアルオープンすることになった。
もちろん現在も宿泊可能で、事前に申し込めばガイドを伴ったゴースト・ツアーに参加することも出来るようだ。
・心霊現象
建物の窓に現れる謎の光が多くの訪問者によって目撃されている。また病院だった頃、屋上から飛び降り自殺をした女性がいたらしく、屋上に立つ女性の霊が目撃されている。その他、やはりこの病院で若くして亡くなった少女の霊が出没するとも言われている。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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