警備員の1号警備(施設警備)の大事な仕事に出入り管理と部屋の鍵の受け渡し管理があります。
職員入退出口から出入りする人物の身分証明カードのチェックをしパスした人物で部屋の鍵管理者に鍵を渡します。
帰りは本人から鍵を受け取り、鍵保管棚に保管します。部屋の鍵は部屋の職員責任者が解錠、施錠することになっていますが
あるビルは、ある階の有る扉だけ、部屋の責任者が解錠、施錠せず職員から携帯で警備員室に電話がかかり警備員が呼び出され
警備員が現場に急行し(けっこうしんどい)職員立ち会いのもとで解錠施錠することになってました。先輩警備員に聞いても「昔からのルールだ」としか言いませんでした。真夜間巡回に行くとこの扉の奥の女子ロッカー室に電灯がついており数名の女子の笑い声が
しました。慌てて扉を開けて女子ロッカー室に行くと誰もいません。こんなことが何度かあったのでこの現場は辞めました。