2008年に16年冷凍保存されていたマウスからクローンマウスを作り出す事に成功したのはご存知だろうか?
これによりクローン人間を作り出す事も理論的に可能だと証明された。
それから6年後の2014年、アップル社は卵子冷凍保存の資金支援を始めた。
卵子は年齢の経過と共に劣化し難産となる。
そのため仕事と出産の選択で悩み会社を去る優秀な女性社員をなんとか引きとめるために卵子冷凍保存支援の制度を導入した、というのが表面上の見解だ。
その年の11月にスティーブ・ジョブズがこの世を去り、葬儀は近親者のみの密葬で行われた。
ここである一つの都市伝説が生まれたのだ。
スティーブ・ジョブズの遺体は火葬でも土葬でもなく冷凍保存されたのではないかという説だ。
iPhoneの爆発的人気からも分かるようにスティーブ・ジョブズには類い稀なる先見性が備わっていた。
現代ではタブーとされているクローン人間だがそう遠くない未来、科学の進歩と共に人類の倫理観も変わるかもしれない。
合法的に自分のクローン人間を作ることが可能になる、そう見据えたスティーブ・ジョブズは自らの身体を冷凍保存したのではないか。
もしもこの都市伝説が事実だったらアップル社の次期社長は再びスティーブ・ジョブズが務めることになるかもしれない。