私が、勤め先の警備会社に鍵を届けるために電車に乗っていました。
目的地の駅につき、降りるためドアに向かいました。その時、私の進路を阻む初老のおばさんが私の目の前に居ました。
私は、驚きと長年の怒りを強く感じました。その、初老のおばさんは、私が小学5年から6年の担任でした。
私が、小学校でのイジメが一番酷い時の担任で、イジメを擁護しイジメを扇動した。張本人だからです。
しかし、変な元担任でした。顔がやたらでかくて、体が見えない。
それに、無表情で生気がない、シワが増えた顔で私を睨んでいた。私は、全身に脂汗をかき、逃げるように駅に降りました。
電車内では、私を怪訝な顔で見る乗客が居るが元担任は居ませんでした。