旧大滑(おおなめ)隧道。秩父市中津川、県道210号線の大滑トンネル横の旧道トンネル。
竣工年は不明。昭和初期の地図には書かれていないという情報があるので、おそらく1930年以降の竣工。昭和57年(1982年) の大滑トンネル竣工にともない廃道化したものと思われる。長さは121m。
素掘りの車一台がやっと通れるトンネルで、現在は土砂で入口が埋められているが、身をかがめれば入れる状態。内部にはかなり水が溜まっているらしい。
このトンネルは内部にトラックが放置されていることで有名。このトラックは三菱ふそうFKシリーズ52年型だそうだが、なぜトラックが放置されたままトンネルが埋められているかは謎だ。
どちらかと言うと廃隧道マニア、廃墟マニアの間で人気のトンネルだが、一部で心霊スポットとの噂もある。理由は、昔このトンネルで崩落事故があり、崩落に巻き込まれて生き埋めになった方がいるという話だ。内部のトラックも崩落事故に巻き込まれ、そのまま放置されたと言う人もいる。
トンネル内部を探索した人がいて、その人の証言によるとトラックの運転席に一瞬男性の顔が見えたという。ちなみにトラックの運転席にはハクビシンも住み着いているらしい。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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