秩父市大滝、大血川のほとりにある神社。
伝説によれば平将門(たいらのまさかど)が討死した際に、平将門の妻だった桔梗の前(ききょうのまえ)とその従者や侍女99名がこの付近で自害したという。そしてその流血が7日7晩にわたって川を赤く染めたことから、これ以降この川は大血川(おおちがわ)と呼ばれるようになったと伝えられている。
桔梗の前とその従者を哀れに思った村人たちは、99人の霊を祀る連妃社(れんぴしゃ)という祠を建てた。これが九十九神社の始まりだという。今もってなお、無念のうちに死んだ桔梗の前と従者の霊がこの神社に宿っているためか、神社の境内で刺すような視線を感じたり、誰かの気配を感じるという。
なお神社の北西に桔梗の前の霊を弔う桔梗塚もあり、こちらの塚は触っただけでも祟りがあると言われている。
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