廃業したふるさと観光ホテルとその横に位置する桜島シーサイドホテルである。
ふるさと観光ホテルは、経営難により2012年に破産。一部解体工事がされるも、今も形をとどめている。
桜島シーサイドホテルは現在も利用されており、国道脇という立地から利用する方も多い。
そんな二つのホテルであるが、とある事件の発覚後奇妙なことが起こるようになる。
2021年2月、とある男性が二人の幼児をシーサイドホテルの部屋で絞殺。その後自身も四階のベランダから飛び降りるも一命を取り留めた。
ホテルの部屋からは男性の書いた遺書が発見される。内容は「3人で一緒に死ぬ」「自分たちの葬儀をして欲しい」というものだ。
この男性は二人の父親であり、事件の二か月前に離婚。シングルファザーになるも子育てが上手くいかず、度々虐待などの問題を起こしていた。実家は飯塚市に存在し、後日そこでは9歳の養子が死亡しているのが発見される。
この事件は廃業後よからぬ人々がたむろしていたり、不法投棄で問題になっていたふるさと観光ホテルの印象を地に墜とし、更に桜島シーサイドホテルの4階の部屋や廊下からは誰もいないのに泣き叫ぶ子どもの声がするようになったと噂されるようになった。
噂の範疇を出ないその他の現象については割愛するが、人が亡くなったことは間違いがないため、誤ってもふざけて訪れるべき場所ではない
どんな幽霊が出ましたか？
少年5
男性1
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動物0
少女5
女性1
老婆3
正体不明1
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