この海水浴場周辺は、「洞爺丸事故」の犠牲者の遺体が大量に流れ着いた場所として知られる。
昭和29年(1954)9月26日、日本国有鉄道(国鉄)の青函連絡船「洞爺丸」が台風15号による暴風雨のため沈没。死者・行方不明者あわせて1155人を出す日本海難史上最悪の事故となった。
多くの犠牲者が浜辺に打ち上げられたため、既存の火葬場では処理が追いつかず、ご遺体は七重浜に仮設の火葬場を設けて火葬したという。現在、七重浜7丁目海浜緑地には「洞爺丸慰霊碑」が建てられている。
ここでは事故で亡くなった人の霊が夜な夜な現れるという噂がある。この海岸で夏にキャンプをしていた人の体験談では、夜中テントで寝ていた時、外でたくさんの人の歩く音が聞こえたという。そして足音がテントのすぐ側まで来ると「寒い・・・」、「助けて・・・」という声が聞こえたのだそうだ。
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