平戸八景の1つで、伝説によれば文政13年(1830)、平戸藩主・松浦熈の夢枕に大悲観音菩薩が立ったという。夢のお告げを受けて、藩主はこの場所にあった大岩に登ろうとしたが家臣に止められ、代わりに岩に「大悲観」の文字を揮毫させたのが名前の由来だという。
心霊スポットと言われるが、具体的な曰くや噂話は少ない。昔、階段近くの公衆トイレで首吊りがあったという話があるが詳細は不明。沢山の地蔵や観音像があり、確かに夜は不気味な雰囲気だ。
大岩に行くまでの階段で霊に足を引っ張られる、地蔵や観音像を写すと心霊写真が撮れると言われている。
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