境内の中にちょっとした遊具があり、子どもが遊べるようになっている。夜にブランコが風もないのに揺れるとか、少年の霊が出るとか言われている。
桜井伸也氏の『埼玉の怖い話』にこの天神社が書かれていて、著者が小学生の頃、上級生(5年生)の女の子から聞いた話を紹介している。
ある日その女の子が八幡社に行くと、小雨の中、見慣れない男の子がブランコで遊んでいた。声をかけるも全く話がかみ合わず、少年は女の子の持ち物を羨ましがった。そのうち少年は女の子の「みたま」が欲しいと言い出し、女の子が拒否すると「じゃあ、これちょうだい」と言った。すると女の子の小指に鋭い痛みがはしり、少年は消えた。女の子が小指を見ると、小指の爪がはがれていたという。
どんな幽霊が出ましたか?
少年19
男性4
老爺2
動物1
少女2
女性2
老婆2
正体不明3
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