・転んではいけない
昔から「お墓で転ぶと命を落とす」といわれています。転んだ拍子であちらの世界に足を踏み入れてしまうとか。
厄と落とすという意味でその時に履いているクツやサンダルを片方だけ置いていけば大丈夫。
ただしこれは走り回る子供たちへの注意喚起という話もあります。お墓は角ばった石材が多いので転んで頭を打ったらそれこそ本当に命を落とす事故に繋がるためです。
・おいでおいでをしてはいけない
お墓で手招きをするとそこにいる霊が自分が呼ばれていると勘違いして近寄ってきます。
子供を呼ぶときなどについつい手招きをしてしまいがちです。大きな声で「おいでー」と呼ぶのも危険です。近くまで行って声をかけてあげるようにしましょう。
反対に野良猫などを追い払うときにシッシッとやる動作も手招きされていると間違えやすい行為なので避けましょう。
・声が聞こえても振り返ってはいけない
霊感の強い人はお墓に行くと声をかけられることがあります。しかし声のする方向に振り返ってはいけません。
幽霊は自分の存在を認識してくれる人を探しています。あなたに自分の声が聞こえているとわかれば成仏させてもらおうと憑いてきてしまいます。
誰かから声をかけられても絶対に振り向かないでください。
・肩を叩かれたり、足を引っ張られても見てはいけない
霊は自分の姿が見えている人を探すためにあらゆるアプローチを仕掛けてきます。声をかけてもダメなら身体に触れてみるなど。
お墓を歩いていて誰かとぶつかったような気がしたり、身体を触られたような感じがしても無視してください。
・視界に違和感があっても見てはいけない
風もないのに木が揺れている、誰かが立っている、白い物が通った。
視界の中にふと気になるところがあってもそちらを注視してはいけません。知らんふりをするのが一番です。