とある橋にて

数年前、本当にあった出来事。ある冬の夜、私は山奥にある橋へ肝試しへいった。とにかくどれだけ厚着をしていても寒かったのを覚えている。街灯もない真っ暗闇の中、白い人影が俯き加減で立っていた。引き寄せられるようにして近づいていくと、男性だと分かった。雪が降っているというのに、白いシャツ一枚だけで上着を着ていなかった。何より、全身がびしょ濡れだったのが異様だった。すると、その人がいきなり手を掴んできた。その手は凍るように冷たく、生きている人の体温とは思えないほどだった。その瞬間、反射的にその手を振りほどき、気づいたら私は駆け出していた。ずっと、これは幻覚だと自分に言い聞かせていたが、 手を握られた瞬間、あれはこの世のものではないと確信したからだ。自分の部屋に駆け込むまで、震えが止まらなかった。それ以来、肝試しにはもちろん行っていない。

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