この話は今から何十年も前に私と友達四人で体験した怖い話ですその日は今で言うクラブでしょうかその頃はディスコと言われてましたその日は皆で踊っていたのですが余りかわいい子がいなかったため12時位に店をでて大倉山の夜景みにカップルや友達同士女の娘が車で来てると思うのでひやかしがてら行ってみようとなり四人で車に乗り込み大倉山に向かいました第一カーブ第二カーブ第三かーブを抜けてやっと頂上につき辺りを見渡したらその日に限って車もなく誰もいませんでした確かに時間も一時過ぎてるのでもう皆帰ったのかもとガッカリして帰ろうやと運転手のAが言ったので私は又助手席に座り後ろにBとCがのって来た道を戻りましたふと周りをみたら何となく嫌な感じがしたのを覚えています第3カーブを過ぎて第2カーブに差し掛かると下の方から女性が下を向いたまま此方の方へ向かっくるのが見えましたAがあっ女だと言い私にひっかけろよと言いました私もその気になり窓のノブを回し窓開け顔を出して声をかけました!!彼女彼女何してるのと声をかけたのですが黙ったまま下を向きあがって来ましたその時です体中に悪寒を感じました私はとっさに生きている人間じゃないと感じAに車を走らせろと声を上げてましたするとAもこわばった顔でヤバいといい車を走らせようとしたところ車が走らないのです私はオロオロしてるとその娘が真横をすーと通り過ぎその姿を目で追ってましたすると車を通り過ぎた所で立ち止まったんですそしてゆっくり顔が此方に向けて来たのです今でもハッキリ覚えてますあの恐ろしい赤く光ったつり上がった目を早く早く車を出せと私は大声をだしてましたするとその娘が恐ろしい顔して此方に向かって戻ってきたのと同時に車がやっとはしりだしました我に返った時には下の太い道路に出てました私は気づくと助手席から後ろの席に身体を飛ばしてましたBとCの間に挟まってましたあの女は人間じゃなかったよな?!!と皆が震えながら言い合ったのを覚えてます。ただ今だにあの娘があの時間に一人で家など何も無いやまに向かって歩いてるいやいま思うと歩いてるんじゃなくゆっくりスーっと風に乗ってるような感じだったとおもう、ただあの恐ろしい顔は忘れませんあれから大倉山には何十年もいってません!!