私が寝室のベッドで横になっていた時に体験した事です。
私の部屋は2階に有る為、家族の誰かが別の部屋を出入りするときは当然、階段を登り降りする足音が聞こえます。
その時も同じ様に誰かが階段を登って来る足音が近づいてきて、部屋のドアを開ける事無く、足音はそのまま部屋に入って来ました。
足音がドアのあたりに来た瞬間から金縛りにかかりはじめて、私から1メートル以内の所で足音が消えた時には、全身ガッチガチに金縛りで固められてしまったので、いつものパターンで「南無阿弥陀仏」を数回、心の中でとなえてお帰り頂いてましたが、この事が何度か続いたある日に突然として女房のオヤジを感じたのでとっさに「お身体大丈夫ですか?」と心の中で念じてみました。
すると「おかげさまで」と返事をしてくれたのです。
しかしその声は耳からは聞こえず、直接に脳の中心部に飛び込んで来たのです。
さきほどお話ししたように、私も声には出さず心の中で念じただけでしたので、霊との会話はテレパシーによる交信である事がハッキリわかり、以前に何かの本で読んでいた事が確信になりました。
それ以来は、女房のオヤジの霊が私の部屋に来る事は無くなりました。
おそらくは淋しかったのでしょうか?
それ以前には何度か追い返す様な事をして、とても申し訳ない事をしてしまい反省しております。
私は幼少期から霊体験をして来てますが、霊と会話したのはコレが初めてなので、もしも今後も機会があれば霊と会話をしてみたいと思います。
ただし危険そうな知らない人の霊の時は、従来通りそのままお帰り頂くように致します。