熱狂的なファンを増やし続けている「おそ松さん」、これは赤塚不二夫さんの漫画「おそ松くん」の十数年後を描いたアニメ。日本で一番有名な六つ子が大人になったらという設定です。そんなおそ松さんのちょっと怖い裏話を紹介します。
実はおそ松さんはこの世に存在せずあの話は死後の世界なのではないかという噂があります。その理由は1989年に赤塚不二夫さん自身が明らかにした「あの有名キャラクターは、いま!?」で語られています。
作中のチビ太によると「昭和45年3月6日六つ子一家。はじめてフグ料理を食べ全員中毒死」とのこと。フグ毒が原因で全員死亡したことになっていたとは驚きの事実です。さらにイヤミは刺繍膿漏で死亡、ハタ坊は頭に刺したハタに落雷して死亡と人気キャラクターはほぼ全滅してしまっています。
しかしこれは公式設定というよりは赤塚不二夫さんのブラックジョークのように感じます。作中の最後には「昭和63年1月1日赤塚不二夫。重症のアル中にかかり、マンガが書けなくなり自殺」と赤塚不二夫さん自身も死亡したことになっています。
もちろん当時の赤塚不二夫さんはまだまだご健在。作中で語られていることは全てが事実ではないことが分かります。ですが、ブラックジョークを含ませつつも赤塚不二夫さんの考えではおそ松くんはすでに存在しないものとなっていたのかもしれません。
その設定はおそ松さんのアニメにも反映されています。長くなったので続きはコメント欄のほうに書きます。検証と考察も募集していますのでどんどんコメントください!