あまり怖くはない、私の友達の身の回りに起こった不思議な出来事。
久しぶりに実家に帰ることになった友達。
友達の実家のマンションはセキュリティーが強く、鍵を持っている場合まず鍵で自動ドアを開ける→次にエレベーター/階段の鍵を開け乗り込む。この手順を踏まないと入れない。
ちなみにこの時自分の階以外止まれないようになっているらしい。
そして鍵をもっていない場合…友達はこれだ。自動ドアの所でインターフォンを鳴らし、中から開けてもらう。そしてエレベーター(この時階段では行けない)暗証番号を打ち込み、やっとエレベーターに乗れる。
さて、ここからが本題だ。
友達が先程説明した鍵を持っていない場合の時の手順で家に入ろうとした。
しかし、いるはずの父と母が中々出ない。
やっと出たと思ったら無言。まぁ父だったらよくあることだったから友達はスルー。
そしてエレベーターを上り、家の中に入ると…
誰も居ない。
少し友達は不気味に思い、父や母を探したがやはり居ない。
インターフォンを開ける所を見る。やはり開けた痕跡。
しかし誰も居ない。
インターフォンの近くには何もなく、物が落ちてたまたま当たり開いた可能性は限りなく0に近い。
そして10分後、父と母が帰ってきた。
強風でたまたま押されてしまうほどボタンは弱くないし、なにより窓はしめられエアコンもついていない。
管理人の方に連絡しても、その時間帯に不具合はないという。
じゃあ、
開けたのは、
誰?