昔キャンプ場に行き、夜になり河原に座ると対岸に霧のようなものが出てきた、その後人の形のようになった。友達と面白がって石を投げると、どんどん人形の形が増えて十数人分の人形に膨れ上がり、奥からどんどん人が沸き上がる――向かってくるようで怖くなり逃げた。
霧もそこだけで沸き上がり、まるで異界の扉が開いて何かが出てくるようだった。
また水不足の時は、川底からコンクリートがみっちり詰められたドラム缶が出てくる、なんでそんなところに有るのかはわからない。
真冬にキャンプしたときは(冬は休業のため勝手に入ってテントを張った、もちろん誰も居ない谷底なので一番近い民家も数十メーターは上にある)テントの中にいるとすぐそばで話し声がして顔を出すと誰も居ない、また深夜には河原の石が急に割れるような破砕音がして破片が転がる音もする、シーンとした河原でパンと音がして、カラカラ石が転がる音は結構怖く感じる。
赤い弁天橋の橋脚に石が当たるのか、響くような深い音も橋から聴こえてくる。
相模湖ダム工事には、多くの作業員が亡くなったそうでその影響があるという話だが、詳細は不明。今でもキャンプ場があるかどうかはわからない。
どんな幽霊が出ましたか?
少年4
男性13
老爺0
動物5
少女4
女性10
老婆0
正体不明8
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