JR神戸線、須磨海浜公園駅~須磨駅間にある歩行者用踏切。この付近の踏切は人身事故が多く、特にこの踏切とこの踏切から1本西にある「離宮道踏切」が心霊スポットと言われている。
踏切の北隅には複数のお地蔵さんや五輪塔が並び、これらは踏切で亡くなった人の供養のために置かれたという専(もっぱ)らの噂だ。ただし地蔵や五輪塔はかなり古いもので、本当に人身事故と関係しているかは不明。区画整理の際に近くにあったものを集めただけという可能性もある。とは言え、事故多発踏切にこれだけの量のお地蔵さんがあるとビジュアル的にはかなり怖い。
この踏切は自殺だけではなく、事故も多いらしく自殺した人の霊が事故を呼んでいるという噂もある。最近この踏切であった事故は2021年の1月2日と9月13日で、それぞれ27歳の男性と40代の女性が亡くなっている。
関連した話として「ああまたしす」という都市伝説がある。これはJR神戸線の駅名を西から東に明石(あかし)、朝霧(あさぎり)、舞子(まいこ)、垂水(たるみ)、塩屋(しおや)、須磨(すま)と並べて、各駅の頭文字を取ると「ああまたしす(嗚呼、また死す)」となり、この区間は呪われているという話だ。これは言葉遊びのようなものだが、そんな話が生まれるくらい実際に人身事故が多いそうだ。
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