須磨区松風町にあるT字路。このT字路は少し変わった立地で、西から進むと坂道を下ってJR神戸線の下を通るアンダーパスにぶつかる。アンダーパスと同じ低い位置にあるため、T字路の付き当たりはコンクリートの壁になっている。
そしてこのT字路にはこんな話がある。昔、一台のバイクがT字路に進入して来た。バイクはかなりスピードを出していたため、T字路で止まることが出来す、バイクは壁に激突、運転手は体を壁に叩きつけられて亡くなった。
バイクの運転手が衝突した壁には黒いシミが残り、このシミはどんなに洗っても落ちなかったため、とうとうその部分を白いペンキで塗りつぶしたのだという。
しかしこの事故を皮切りに、自動車やバイクが壁に衝突する事故が相次いだ。不思議なことに、事故を起こした人が口をそろえたように、「付き当たりの壁の先に、真っすぐ道が続いているように見えた」と言うのだ。
なぜそのような現象が起きるかは不明だが、あるいはバイク事故で亡くなった人が、ここを通る人を道連れにしようとしているのだろうか?
現在でもこの壁に、白いペンキで不自然に塗られた跡を確認することが出来る。
どんな幽霊が出ましたか?
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