歴史
大瀧宿は栗子峠を含む、福島市と山形県米沢市を結ぶ道路「万世大路」を造るための前線基地として明治10年(1877年)頃に設けられた。
その後、万世大路が完成すると当時の難所・栗子峠の宿場町として重要な役割を担ってきた。
しかし、その役割もそう長くはなく、明治32年(1899年)に奥羽本線が開通すると宿場町としての機能は消滅した。
その後も、同地に住人は存在していたが、現在の国道13号線の開通等様々な要因により、昭和54年(1979年)に最後の住民が離村、集落は消滅した。
なお,昭和60年(1985年)には茶屋や芝居小屋を造り、観光拠点としようとの試みもなされたが、結局長くは続かなかった。
これにより、現在は完全に廃墟化してしまった。
心霊現象
無人の家から人が覗いてたり、霊に車の周りを囲まれたり、鍬をもった村人に追いかけられたりするという噂がある。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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