このあたりに住んでいる人なら誰でも知っているであろう安達ケ原の鬼婆伝説をご存知ですか?
乳母として働いていた「いわて」。ある日、手に掛けていた子が原因不明の病に倒れた。
どんな薬を与えても治ることはなく、有名な占い師から「妊婦の生き担を食べさせなさい」と言われた。
いわては妊婦を求めて安達ケ原までやってきた。ここである若夫婦「生駒之助と恋衣」に出会う。
恋衣が産気づき、生駒之助が医者を呼びにいった隙に、いわては生き担を手に入れるために恋衣を殺した。
いわては恋衣の着物からお守りを見つけた。そのお守りは、いわてが生き別れた娘に渡したものだった。
自分の娘を殺してしまい、気が狂ったいわては旅人を家に泊めては食い殺したという。
結局、いわては僧侶によって退治されました。その亡骸を埋めた場所がこの黒塚です。
近くにある観世寺では他にもいわての住んでいた岩屋、血で染まった包丁、その包丁の血を洗い流していた池などがあります。
鬼婆伝説はただの伝承かもしれません。
しかし黒塚に近づくと男か女かの区別もつかないような低く唸る声が聞こえてくるそうです。
どんな幽霊が出ましたか?
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