馬飼大橋(まかいおおはし)。愛知と岐阜の県境、木曽川に架かる橋。この橋は川をせき止め、農業用水を取り入れるための水門(木曽川大堰)の上を走っている。
このため上流で入水自殺した人がこの水門に引っかかり発見されることが度々あるという。また以前に馬飼大橋の上流近くで泳いでいた男性2人が水門に吸いこまれて溺死したこともあったらしい。そのためいつしかこの橋は「魔界大橋」と呼ばれるようになった。
ここも幽霊の目撃談が多く、地元の人は夜にこの橋を通りたがらないそうだ。ここでの噂は、夜中にこの橋を通ると、木曽川の上流方向(北側)の水門の上に人が立っているという話だ。そしてこの幽霊を見た者は川の中に引きずり込まれてしまうと言われている。
また深夜に橋の北側の水面を写真に撮ると、かなりの確率で心霊写真になるという。
事件が多発したのは1990年代がピークだったと言われているが、近年でも事故は発生している。この橋の周辺では水上バイクやウィンドサーフィンが人気だが、2016年6月12日には橋の上流、岐阜県側で水上バイクとゴムボートが衝突し、ゴムボートに乗っていた家族の内、男児2人が死亡する痛ましい事故があった。
【水上バイク・ボート事故でさらに男児1人死亡 日系ブラジル人家族?死者は男児2人、負傷3人 岐阜・木曽川】
岐阜県羽島市下中町城屋敷の木曽川で12日午後、水上バイクとゴムボートが衝突した事故で、岐阜羽島署によると、ボートに乗っていた4人は家族とみられ、すでに死亡が確認された10代前半の男児のほか、3歳ぐらいの男児も死亡した。残る30代の父親と8歳ぐらいの女児、水上バイクを運転していた女性(27)が負傷しているが、命に別状はない。
搬送先の病院に駆け付けたボートの父親の友人によると、父親らは日系ブラジル人。父親は「水上バイクが横倒しになりながらゴムボートに突っ込んできた」と説明したという。(中略)
現場は木曽川橋の下流約1・5キロで、JR東海道新幹線岐阜羽島駅から南東約4・5キロ。「馬飼ビーチ」と呼ばれ、水上バイクの人気スポットになっている。
(産経ニュース 2016/6/12 21:39配信)
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