尼崎市武庫川沿い、国道171号線の甲武橋近くにあった廃屋。2011~2013年の間に解体されたようで、現在跡地は資材置き場のようになっている。
「いらなみ」という表札があったことから通称「いらなみさん家」と呼ばれていた。噂によれば、この家で以前火事があり、一家3人が焼死したのだという。このため家の周辺で心霊現象が多発しており、心霊写真が撮れると言われている。また亡くなった家族を供養するため、あるいは心霊現象を鎮めるため、ため池の横に地蔵が建てられたとも言われる。
まだ家が残っていた2011年当時のグーグル・ストリートビューを確認してみると、火事で焼けた割には家の外観は比較的きれいだ。また、車庫と思われる場所の片隅に古ぼけた地蔵の祠と思しきものが確認できる。おそらく地蔵はもともとここにあったもので、新しく作られたものではないようだ。
しかし家屋が解体された後、車庫のスペースを潰して、真新しい祠を作って祭り直しているのはやや不自然で、噂に言われるような祟りを鎮めるためかどうかは不明だが、何らかの事件があったのかもしれない。
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