富山県高岡市伏木の山中にある骨組みだけの廃墟。
正式名称は「ラジウム・ランド温泉北陸保養センター」といい、1960年代後半に建設されたスーパー銭湯のような施設だったという。温泉、食堂、宴会場、売店などを備え、営業当時は覚えやすい「健康大学」という名称で宣伝していたようだ。また建物の3階が経営者夫婦の住居だったらしい。
その後、レントゲン室を備えた診療所が増設されたため、病院跡という誤解が生まれ「高岡廃病院」と呼ばれることもある。
理由は不明だが1985~1990年頃に閉業したと言われる。これはあくまで噂だが、事故が原因で火災が起き、建物が焼け落ちたため、現在のような骨組みを残す姿になったという。またこの時の火災で死者が出たという噂が広まり、心霊スポットと呼ばれるようになったようだ。
しかし建物周辺に大きな焼け跡はなく、営業当時これと言った事件もなかったようで、どうも建物の解体途中、何らかの理由で放棄されたと言うのが真相らしい。
あえて心霊的な要因を挙げるなら、昔この山は年老いた老人などを捨てる姥捨て山だったという噂がある。また1970年代に付近の山林で、近所に住む中年男性が嫁に逃げられ、小学生と幼児を道連れに車で排ガス自殺したという話がある。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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