浅口市鴨方町六条院中、生石(おんじ)バス停向いにある奇石。
元々この石は名主の平井家の庭石だったが、岡山藩主池田光政がこの地方を見回りに来た際、この石を気に入り現在の後楽園に納めたという。
しかしこの石は毎晩「生石へいのう(帰ろう)、生石へいのう」と泣くので、無礼な石ということで手打ちにした。すると石から血が噴き出したため、藩主も驚いてあわてて石を平井家に戻したそうだ。
このような話からこの石は「のう様」と呼ばれてこの地に祀られ、特に他郷にいる人が、「帰りたい」と願をかけると良い言われている。心霊的な曰くはあまりないが、血が噴き出したという逸話もあるので、大事に扱わないと祟りがあるのかもしれない。
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