戦国時代、あの日、古利根川のほとりに傷を負った武士が迷い込んできました。この武士を見つけた親切な村の人が武士を救おうと介抱しました。しかし傷が深く村民が手厚く介抱したがその甲斐もなく死んでしまいました。この武士、名前、年齢も分からず。村民は武士が戦で使用するホロを着ていたので幌墓名付けて埋葬したそうです。やがて日が経ち江戸時代の終わりの事でした。村民がこの墓から人魂を目撃したという話で大騒ぎになりました。1854年、この話を聞いた土地の名主が武士の魂を鎮めようと立ち上がり石碑を建立。以後、人魂は出現しなくなったという。