これは、昔のこと。私には霊感の強い年下の女の子の友達がいたんです。私は、中学生。女の子は小学生。私達は、姉妹のように仲が良かったんです。ある日、同学年の友達がこんな話をしてきました。
「最近、小さい子供が何もいないところで喋ってるところよく見かけるんやけどさ、そのこ確か女の子やった気がするで。お前の友達やないの?(笑)」
と。私は、
「んなわけないやんww」
って、軽い気持ちで返した。だって私の友達の女の子(〇〇ちゃん)変なこととか全くないんだもん。
そんなことないでしょ。って思ってた。
授業が終わり、帰宅部だった私は真っ直ぐに家に帰っている途中だった。
「あぁ。はよゲームしたいわぁ。」
って思っていたとき、どこかから声が聞こえた。その声は幼い女の子の声だった。私は
「ん?なんか女の子喋っとる?気のせいか?ん〜でも、どこからやろ……」
と思いながら周りを見渡した。そして、隣の公園を見たとき、私の知ってる女の子の後ろ姿があった。
「え?〇〇ちゃん?こんな時間に何やってるんやろ。」
私は声をかけようと思って近寄った。
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノタッタッタッタッ
(・・? ん?やっぱりなんか喋っとる……
独り言にしては声が大きいなぁ。……?
なんでやろ……。
私は、〇〇ちゃんの喋ってる声がはっきり聞こえた。
〇〇「ねぇ。ねぇ。〜〜君。もう私、疲れちゃった!〜〜君ともっと遊びたいな。!!」
私「???疲れちゃった?どうゆうことや?」
〇〇「フフッ。私もそっちに逝きたいな。(笑)」
私「は?!どゆこと?理解が追いつかんて」
〇〇「ねぇ。ねぇ。〜〜君。そっちは楽しい?」
〇〇「そうなんだ!いいなぁ。早くそっちに逝きたい!!」
〇〇「え〜。だめ?でもなぁ〜。」
私は、気になってしょうがなかったので〇〇ちゃんのとこに行くことにした。
私「ヤッホー!〇〇ちゃん!な〜にしとったん?」
〇〇「(´゚д゚`)え!?あ、お姉ちゃん!お砂で遊んでたんだよぉ〜(苦笑)」
私「そうなんや〜。それにしては独り言多かったなぁ。そっちにいきたいってなんのことや?」
〇〇「え…………お、おままごとしてただけだよ!」
私「へ〜。でも、もうこんな時間やからお姉ちゃんと一緒に帰らん?」
〇〇「あ、うん!ちょっと待ってて!あっち行ってて!」
私「あ、うん…」
〇〇「明日は、そっちに逝くね((ボソッ」
私「ん?」
そして一緒に帰り、その次の日事故がおきた。自殺だそうだ。小学4年生の女の子がビルの屋上から飛び降りたそう。その子は、私の友達の
〇〇ちゃんだった。助けてあげたかった。
私も霊感が強ければ……そう思っていた。
〇〇ちゃんが亡くなって1週間後。私は声が聞こえるようになった。〇〇ちゃんがいた砂場だ。そこから男の子の声がよくするようになった。その子はいつも、、、
「呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う」
と言ってきた。私が、
私「やだっ!やめて!」
と言うと、男の子は
「じゃあ、、早くこっちに来てよ。早く。僕達と逝こうよ。早くしろよ。」
と言ってきた。これで楽しい話をして〇〇ちゃんは、この子の気を紛らわしてたのかな?
それでも限界だったから死んだの?
男の子はそちらの世界へ連れていきたかったのではない。〇〇ちゃんが死んだ理由は、この男の子のせいじゃなかった。本当の理由。それは、虐待だ。なんで私は、気づいてあげられなかったんだろ。あんなにそばにいたのに。なんで…。〇〇ちゃんは、自ら死にに行った。
〇〇ちゃんとずっと喋っていた男の子は止めようとしてくれたらしい。私が1番近くにいたことを知っていたから男の子は、私に恨みをもったんだと思う。お前も早く○ねよ。と思ったんだと思う。今は、霊媒師に成物してもらったから大丈夫なはず。それでも、気づいてあげられなかったのは事実。男の子の言うとうり、私はあの世へ旅立った。
私「〇〇ちゃん。久しぶり。それと、、、」
「ごめんね」
※これは創作話です。下手ですがご了承ください。