小学生になって夏休みの1ヶ月間を田舎で過ごすゲーム、ぼくのなつやすみ
ラジオ体操や昆虫採集など昔なつかしい子供時代を思い出させてくれる
そんなほのぼのゲームの代名詞ぼくのなつやすみにはとんでもないバグが存在している
内容は現実では有り得ない8月32日を過ごせるといったもの
まるで夏休みが終わらないでほしいという子供の期待に応えてくれたかのようだ
しかしその世界では異常な現象が起きてしまう
・賑やかだったはずの家にプレイヤー以外だれもいなくなってしまう
・セミが鳴き止む
・だれもいない場所なのに声が聞こえてくる
・1日の終わりに書く絵日記が意味不明な内容になる
・家から出られなくなる
・上半身だけのおじさんが彷徨っている
これは一例に過ぎず、ゲームを進めると33日34日とプレイしていく事ができる
しかし日が進むにつれ異常現象は悪化して最後はプレイヤーのグラフィックまでおかしくなりフリーズしてしまう
単なるバグかもしれないが本来のゲーム内容とのギャップがさらに恐怖を掻き立ててしまう
『プレイヤーは8月31日に事故で死んだのだがそれに気づかずに日常を過ごそうとしている』、『時間の狭間に迷い込んで出られなくなってしまった』などユーザーの間では様々な憶測が立てられている
永遠に夏休みが続いてほしいと考える子供への忠告なのかもしれない
やり方は次のようになっている
PSP版ではこのバグは修正されているためPS版でしか再現できない
1.タイトル画面で「夏休みの思い出」を選択
2.クリア済みのデータをロード
3.絵日記を見る
4.「もどる」にカーソルを合わせて上を押す
5.何もないところにカーソルが移動したら○ボタン
6.選択肢が出たら「はい」を選ぶと8月32日へ