荒川沿いにある公園。この公園内には戦死した軍馬の慰霊碑、忠魂碑、英霊塔の3つのみが建てられており、遊具なども一切置かれていない。その殺風景で異質な空気感は恐怖感を掻き立てる。何故この公園はこのような違和感のある公園となってしまったのかという話をすると、この公園が完成する前空き地だったこの場所では兵隊の霊の目撃が多かった。だがその噂を知らずに県外から移住してきた者がこの土地を買い取り、住宅を建てようとしたのだが、工事中に事故が多発。その後まもなくして土地の所有者は自殺してしまったという。土地の所有者の知り合いが言うには、自殺する数日前から足音がする、視線を感じるなどと言い続けていたという。この話はこの辺りではかなり有名。