概要:現在公園になっているこの場所は、戦国時代の天文7年(1538年)に起きた第一次国府台(こうのだい)合戦の古戦場と言われている。このため公園周辺で霊が目撃される、また霊障のためか周辺で事件・事故も多いと言われている。
関東足利氏正嫡の座を狙う小弓公方足利義明(おゆみくぼう あしかがよしあき)は、前々から房総(千葉県)の支配をめぐって対立していた小田原北条氏の軍勢と、天文7年(1538年)にこの相模台で激突。
現在松戸中央公園や聖徳大学があるあたりは相模台と呼ばれ、足利義明は本陣を国府台(里見公園)に置いて、配下の椎津、村上、堀江、鹿島の諸士がこの相模台に布陣した。対する北条氏綱は部隊の一部を現在、戸定が丘歴史公園や千葉大がある松戸台(松戸城)に上陸させた。
戦いは序盤は小弓公方軍が優勢だったものの、次第に数で勝る北条勢が優勢になった。やがて足利義明の弟・基頼が、さらに嫡男(ちゃくし)の義純までもが討死すると、義明は僅かな従者(馬廻24騎)とともに北条氏の大軍に突撃して敵兵をなぎ倒すも、弓で射られて討死したと伝えられている。足利義明とその嫡子・義純が戦死したため、ここに小弓公方家は滅亡した。
心霊現象:公園で夜、友達数人と花火をしていたら黒っぽい人影を見た。あるいは写真に白いモヤのようなものが写り込むなどの噂がある。
現在、聖徳大学の正門を入ったすぐ脇に経世塚(けいせいづか)があり、これは第一次国府台合戦の戦死者を供養するために建てられたものと言われている。戦前にこの地に陸軍工兵学校を建設する際、知らずに塚を壊してしまい、その後怪奇現象や事故が多発したため、陸軍工兵学校が昭和5年(1930)に塚を再建したと言われている。現在の塚は昭和54年(1979)と平成7年(1995)にさらに移転され復元されたものらしい。(見学する場合は、校門の入口で守衛さんの許可をもらうか、事前に大学の許可をもらって下さい)
その他:周辺では事故などが多いと言われている。2023年4月13日未明、近くのマンションから女子高生2人が飛び降り自殺をし、さらにその様子をネット上で生配信するという前代未聞の事件も起きている。
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