江戸時代、大名行列が通るときは身分の低い者(農民や町人)はその場に膝まずいて頭を下げなければいけなかった。しかしある女性は妊娠をしていて大きなお腹が邪魔をしてうまく頭を下げることができなかった。
その行為に無礼だと怒った一人が女性をその場で打ち首にしてしまった。村人は悲惨な彼女の魂を鎮めるために供養地蔵を建てた。現在では孕地蔵尊と呼ばれている。
悲劇の過去を持つ場所だが不妊に悩む方が安産祈願に訪れるパワースポットにもなっている。しかし女性に中絶をさせた経験を持つ男性が孕地蔵尊に行くと祟られるという噂もある。
ある男性が友人の夫婦と安産祈願に同行したところ、孕地蔵尊に近づくにつれて顔色が悪く息遣いが荒くなった。意識が薄れ今にも倒れそうになったところ、友人の手を借りてなんとか孕地蔵尊から離れたことで呼吸は落ち着き顔色が戻ったそうだ。
心当たりのある男性がこの場所に近づかないほうがいいかもしれない。
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