小日向神社内にあるイチョウの木には白く光る女性の顔が浮かび上がるという伝説が残っている。
その顔は見る人によって変わるそうで、過去になんらかの怨みをかってしまった女性の顔になるそうだ。
特に色恋沙汰のもつれに関わった人に多いという。
この伝説の由来となっているのは日本のグリムと言われている遠野物語の元となっている佐々木喜善の体験談からきている。
佐々木喜善はとっかえひっかえであらゆる女性と恋愛関係を持ちドロドロの生活を送っていた。
恋愛の悩みで精神状態を悪くした喜善はある日小日向神社へ足を運ぶとイチョウの木に白く光った女の顔を目にした。
その顔は喜善が過去に関係を持ち酷い別れをした相手だったという。
その奇妙な体験は精神衰弱による幻覚だったのか、それとも本当の怪奇現象だったのかは定かではない。
佐々木喜善と同じくイチョウの木に女性の顔を見た人は一度自分の恋愛事情を振り返ってみてほしい。
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