多田(ただ)銀山。その歴史は非常に古く、奈良時代の天平年間(729~749年)に銅山として開発されたのが始まりだという。江戸時代の寛文年間(1661~1673年)に最盛期を迎え、「銀山三千軒」といわれるほどの賑わいを見せたと伝えられる。その後、1973年に閉山されるまで銀山の操業は続けられた。
山のいたる所に間歩(まぶ)と呼ばれる坑道があり、その中でも青木間歩は現在見学することも出来るそうだ。しかし歴史が長いだけあり、中には曰く付き間歩もある。十六人間歩というのは、一説によると十六人が落盤で亡くなったのが名前の由来だと伝えられている。
十六人間歩に限らず、落盤その他の事故で亡くなった人夫は多かったと言われ、霊能者が訪れると、間歩からたくさんの手が伸びて来て「おいでおいで」と手招きするのが見えるそうだ。
また瓢箪間歩の奥には謎の廃屋もあって不気味だ。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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