広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)、帝釈川(たいしゃくがわ)ダムの西岸に建つ別荘廃墟。八角形の形をしたドーム型の屋根が特徴で、「帝釈峡の洋館もどき」とも呼ばれる。洋館風なのはこのドームを持つ塔の部分だけで、他は純和風の和洋折衷の家屋だ。このため洋館もどきと呼ばれるようだ。
築造年は不明だが、この建物は少なくとも戦時中から存在していたらしい。また残留物には昭和32年(1962)の新聞があり、この頃までは使われていたと思われる。その他の残留物には、棚に置かれたマリア像があり、別荘所有者はカトリック信者だった可能性がある。
主に廃墟物件として知られるが、この廃墟で老婆の霊を見たという人もいるという。ここで見られる老婆は別荘所有者の霊なのだろうか?
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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