鶴島(つるしま)は岡山県備前市の日生諸島に属する無人島。キリシタンの流刑地・受難地として知られる。
慶応3年(1867)、長崎の浦上村で3000人以上のキリシタンが捕縛される「浦上四番崩れ」と呼ばれるキリシタン弾圧事件があり、捕縛されたキリシタンは日本各地の臨時収容所に送られるなどした。
1870年に117名(113名とも)ものキリシタンが無人島であった鶴島に送られ、この島に抑留された。1873年(明治6年)にキリシタン禁制は廃止されるまでの約3年半、信者らはこの島で農地開墾の強制労働に従事させられた。また改宗を迫られ拷問を受けるなどして内18名が亡くなったと言われている。中には子どもの犠牲者もいたそうだ。
この島でソロキャンプをした人が子どもの霊を見たという証言があり、この子どもの霊は島で亡くなったとされるキリシタン信者の子どもと思われる。
現在、島に向かう定期船がないため、島に上陸する場合はチャーター船を予約することになる。
どんな幽霊が出ましたか?
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