平成27年(2015)に開園した横浜市旭区柏町の公園。この辺り一帯は万騎が原古戦場と呼ばれる鎌倉時代の古戦場だそうだ。
元久2年(1205)6月22日、畠山重忠(しげただ)は134騎で埼玉の菅谷から鎌倉に向かう途中、北条軍のだまし討ちにあい打ち取られた。この時北条軍が1万騎を超える兵を布陣したため、「万騎ヶ原」と呼ばれるようになったという話だ。ただしこれには異説もあり、もともとこの辺りに馬の牧場があったため「牧が原」と呼ばれていて、それが訛って「まんきがはら」になったとも言われてる。
公園として整備される前は気味の悪い場所で、武士の霊が出るという噂が有名だったらしい。また、公園の北側には柏遊水池と呼ばれる池がある。大雨の時、雨水を一時的に貯める池のため、普段は水があまりないのだが、噂によるとここは打ち取った敵将の首を洗う「首洗い沼」だったそうだ。
この池周辺では、首を洗う老婆の霊が目撃されている。この老婆の霊は目が合うと追いかけて来るそうだ。
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