静岡県浜松市天竜区にある夏焼集落は廃墟となった住居が点在している場所。もともと過疎集落でピーク時の人口が1920年の69人。1955年に最寄り駅だった白神駅が佐久間ダムに沈んでしまい唯一残った通行手段が288号線のみとなってしまった。
2015年あたりまでは居住者がいて秘境として知られていたが現在は居住者はいないようだ。ただ元居住者が定期的に訪れて手入れをしているようなので廃村や廃集落と呼んでいいのかはちょっと微妙。
夏焼集落へ行くためには287号線から夏焼第一隧道(全長98m)と夏焼第二隧道(全長1238m)を通過するしかない。
問題は夏焼第二隧道で地元では幽霊トンネルと呼ばれている。それぐらい真っ暗で入るのに勇気がいる。先がなにも見えないのでライト必須。この不気味な中を1キロも歩くのは並大抵の人では不可能だろう。トンネル内を歩いていると背中を叩かれる、声が聞こえる、自分以外の足音が聞こえるなどのうわさがあるようだ。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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