奈良と大阪の境にある生駒山の上に、生駒山上廃別荘群と呼ばれる別荘の廃墟群がある。1960年代から1970年代にかけて造成され、大部分が企業の持っている保養所だったようだが、その後使われなくなり廃墟化したらしい。
中にはUFOのような円形の廃墟もあり、それぞれに個性がある廃墟なのだが、その中でも霊が出るため地元の人も近づかないと言われる廃墟がある。それが「お札の家」と言われる廃墟だ。場所は生駒山の電波塔から200~300mほど進むと左手に見える廃墟で、やはり企業の保養所と思われるが、内部に「怨霊退散」というお札が貼ってあるためにお札の家と呼ばれるようになった。
「怨霊退散」のお札は誰かのイタズラだとする説もあるが、赤いお札は本物だと言われている。事故物件とも言われているが、なぜ霊が出るか詳しい事はわかっていない。
もともと生駒山自体が霊山と言われ、電波塔周辺に霊が集まっていると言う話もあるので、この廃墟も霊の溜まり場になっているのかもしれない。
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
このスポットは危険な廃墟に選ばれています
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