沖縄県国頭郡大宜味村(おおぎみそん)の山の上に建つ廃ホテル。1980年代に「友善ホテル」として開業、その後「シャーベイ」に改称したようだ。ちなみに「シャーベイ」とは、ホテルから見渡せる塩屋湾のことで、塩屋湾が訛ってシャーベイとなったそうだ。(塩屋湾→塩屋ベイ→シャーベイ)
2000頃に閉業して以来廃墟となり、一部で心霊スポットと言われている。曰くとしては、元々ホテルが建っている山は地元では聖地とされ、半ば禁足地のような場所だったという。つまり御嶽と同様、むやみに一般人が入るのは障りがあり、入ると良くない事が起きるらしい。また近年では山の中で自殺も発生しているため、自殺者の霊が出るとも言われる。
ホテルは2015年頃から解体作業が始まったが、なぜか途中で解体作業が中断されたため、2021年現在、建物の基礎とプールやテニスコートなどの付属施設が残っている状態らしい。
さらに2020年3月25日には、同ホテルの附属施設だった六田原(むたばる)展望台近くで、殺人事件も起こってしまった。以下は沖縄タイムスのソース。
【女性の死因は窒息 逮捕された男はいとこ 大宜味の殺人事件】
沖縄県大宜味村田港で駐車中のレンタカー内から女性(59)の遺体が見つかった殺人事件で、名護署は26日、死因が窒息だったと発表した。女性は運転席で発見され、首に絞められた痕があった。 助手席にいたいとこの男(59)が殺人容疑で緊急逮捕されている。
(沖縄タイムス 2020年3月28日 09:54)
※廃墟には、まだ心霊スポットにはなっていないけど雰囲気が怖い場所も登録されています
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