小坂峠(こさかとうげ)。福島県と宮城県の境、県道46号線にある峠道。
福島県側から峠を登ると、道路の真ん中に「萬蔵稲荷神社」の大鳥居が現れ、鳥居をくぐって少し進むとヘアピンカーブがある。このカーブの手前、向かって左に石の祠と石碑があり、右側には小川と小屋?がある。以前はこの小屋の脇に水車があったのだが、水車は壊れて撤去されてしまったらしい。噂によれば、夜中この水車があった場所に女の霊が立っているそうだ。
この女の霊の正体は不明だが、一説によるとこの小川の奥に墓があるという話なので、女性の霊はその墓に眠っている霊なのかもしれない。あるいは昔この峠道で亡くなった女性の霊なのかもしれない。明治以前、この峠は羽州街道の難所として知られ、出産の苦しみにも匹敵する難所として産坂(さんざか)と呼ばれていたそうだ。現在もヘアピンカーブの場所から階段を上がり、小坂峠の古道へ向かう道がある。
またこの峠道では首なしライダーが出るという噂もある。
どんな幽霊が出ましたか?
少年3
男性3
老爺2
動物0
少女1
女性16
老婆1
正体不明0
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