1985年9月に竣工した福島県喜多方市と山形県米沢市を繋ぐ国道121号線のトンネル。比較的新しいトンネルにもかかわらず、トンネル周辺で怪奇現象が多発すると言われている。
トンネルの米沢側の入口には駐車スペースと公衆トイレがあり、このトイレでは首吊り自殺が多いそうだ。またこのトイレには男の子の霊が出るという噂もある。以前この周辺で男の子が行方不明になる事件があったらしく、トンネル近くに男の子に関する情報提供を呼びかける看板もあったという。このためトイレに出る男の子は、山で行方不明になった子の霊だと言われている。
ある人が駐車スペースに車を停めて休憩していたところ、「コンコン!」と車の窓を叩かれた。そこには子どもの姿があり、その子は山の方を指さして「僕は山の小屋にいるよ。見つけて」と言って消えてしまったらしい。警察が捜索したところ本当に山の上に小屋があって、白骨化した死体があったと言われているが、この話のソースが発見出来なかったため、真偽の程は不明だ。
また同じくトンネルの米沢側に、夜中の11時から深夜2時頃に車を停めていると、女の人が窓越しに「~まで乗せて行って下さい。」と頼んで来るという噂もある。この女性を乗せて走っていると、いつの間にか女性は消えているのだという。また乗車を拒否すると、普通に去っていくのだが、後で確認すると車の窓に長い髪の毛がびっしり付いているという話だ。
その他にも、このトンネルをバイクで走行していたところ、ガソリンがあるにも関わらず突然エンストして事故を起こしそうになった、あるいは車で走行中に突然睡魔に襲われて事故を起こしそうになったという体験談があるので、トンネル付近を通行するときは注意する必要がある。
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