長柄橋(ながらばし)。1983年に竣工した淀川に架かるアーチ橋。現在の橋は明治42年(1909)に架けられた最初の橋から数えて3代目の橋にあたる。
1936年完成の2代目の長柄橋では、空襲により多くの人が亡くなっている。昭和20年(1945)6月7日、朝から続く空襲で長柄橋の下には多くの人たちが避難していた。
そこへ目標をそれた爆弾が橋に直撃。さらにその後、市民を狙ったアメリカ海軍艦載機による機銃掃射が行なわれ、橋の下に避難していた約400人の人々が犠牲になった。橋を通る時、今でも悲鳴や泣き声などが聞こえると言われている。
なお、文献によると古代長柄橋という橋もあったようだが、これは現在の長柄橋とは別の場所に架かっていたらしい(正確な場所は不明)。
この古代長良橋には人柱伝説が残っていて、人柱となった垂水(現在の吹田市垂水町)の長者・巌氏の石碑が大阪市淀川区東三国の大願寺境内の北側にある。
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