暮坂峠(くれさかとうげ)は、姫路市の夢前町と香寺町の間にある県道80号線の峠道。この峠道では少なくとも過去に2回死体遺棄事件があったと言われている。
最初の事件は昭和60年(1985)。この峠道に女性の死体が遺棄され、白骨化した状態で発見された。この事件以降、赤い服を着て、顔が半分白骨化した女性の霊が峠の頂上付近に立って、行き交う車を見ているという噂が広まった。
また一説によると、殺害された女性は外国籍で犬の散歩中殺害されたとも言われる。そのため、「赤い服を着て、顔が半分白骨化した外国人女性が、犬を連れてこちらを見ていた」という派生形の話も生まれた。
2件目の事件は2000年9月に起きた幼児死体遺棄事件で、姫路市亀山の無職の男が妻の連子(当時6歳)を虐待死させ、遺体を暮坂峠の山中に捨てたというもの。死体を遺棄する際、身元を分からなくするため、子供の顔を石で叩いて潰したという。
2件目の事件との関連は不明ながら、バイクでこの峠道を走行中、顔だけが目に前に現れたという証言もある。近くには有名心霊スポットの相坂トンネルがある。
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